ドラマ感想

懸賞 2006年 11月 29日 懸賞

「役者魂!」 第7話の感想です。
でも書いているうちに、
あんまりドラマと関係の無い内容になっちゃいましたけど(苦笑)。




このドラマって、
ワガママな役者のお守りをするマネージャーのドタバタ物語、
というよりは、
人間の孤独や、家族との絆を描いた、
変則的なホームドラマだと思っているのですが。
今回はもう、あらゆる「お父さん」に見てもらいたい話でした。

本能寺海造は、舞台に打ち込むあまりに、
家族のことを全く省みない父親でしたが、
「舞台」だの「役者」だのという単語が並ぶので、
本能寺が特殊なケースだと思ってしまいがちですけど。

「舞台」を「仕事」に置き換えたら、
かなりの父親は当てはまるんじゃないでしょうか?
まぁ中には「遊び」だったり、「女」だったり、
「バクチ」だったりする人もいるかもしれませんが(笑)。

自分は家族のために仕事をしているんだ、と
それをお前たち家族も分かっているだろう、と、
お父さんたちは思っているかもしれません。
言わなくても分かるだろ、と。

でもね、言わなきゃ分からないんですよ!
自分は会社で大変な思いをしているから、
家族のことまで気を回す余裕がない?
そんなの単なる言い訳ですよ。

奇しくも「僕の歩く道」で久保園長が言っていましたが、
男はよく分からないけど出世しなきゃいけないんだ、と。
でもそんな男のプライドは家族には関係ないからね。
いくら会社ですごい仕事をしていたとしても、
家族のことを全く省みないんだったら、
父親、あるいは夫としては失格ですから。


確かに、家に帰っても寝るだけで、
仕事は40年くらい続けなきゃいけなくて、
生活の基盤が「家庭」よりも「仕事」になってしまうのは、
分かる気はします。仕方がないとも思います。

それでも結婚して、子供を持った以上は、
良き父親になるべく努力をする必要があると思います。
良き夫になれなかったとしても、
奥さんは離婚して、新しい夫を見つけることも出来ますが、
子供は親を選べませんから。

特に子供が大人になり、人格が形成されていく段階で、
父親の存在はやはり重要だと思うんですよね。
亡くなってしまったり、離婚してしまったりして、
そこに居ないのなら、あきらめもつきますけれど。

ちゃんと居るのに、振り向いてくれないから、
余計につらくなるんです。
愛されていると思えない、愛してくれない。
そう子供が感じるようでは駄目ですよね。


なんか、こんなことをつらつら書いていると、
私が父親に愛されなかった子供みたいですが、
別にそんなことはないので(苦笑)。

でも日本人男性、特に年配の男性は、
自分が家族のことを思っている、愛している、というのを、
表現するのは下手だろうと思います。
それでも、ちゃんと表現しないと伝わらないこともあります。
頑張って伝えてみて下さい。
伝えようとする努力をしてみて下さい。

子供とはなるべくたくさん話をして、
話が出来なくても、なるべく顔を合わせて。
あいさつだけでもすると、ずいぶん違うと思いますよ。
奥さんには「愛してる」なんて言えなくても仕方がないので、
(なかなか言えませんよね…苦笑)
せめて「ありがとう」を意識して言うと、良いと思います。

日常生活のほんの些細なことですが、
これだけでも気持ちが伝わるんじゃないかな。


ドラマの話から、ずいぶん逸れてしまいました。
でも今日見たドラマ「相棒」でも、
やはり『仕事ばかりで家庭を省みない父親』が出てきて、
改めて、仕事も大事だけど、家庭も大事だよ、と思ったのでした。
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by mgear | 2006-11-29 03:36 | テレビ

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