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国府祭(こうのまち)に行ってきました。

懸賞 2005年 05月 05日 懸賞

国府祭は一千年以上の伝統と歴史があり、
神奈川県重要文化財にも指定されているお祭りです。



 5月5日の子供の日に国府祭(こうのまち)に行ってきました。
 大磯町の六所神社に、近隣の寒川神社、川匂神社、比々多神社、前鳥神社、平塚八幡宮の5つの神社の神様が集まってくる盛大なお祭りです。屋台もたくさん出ていて、人も賑わっていました。6つの神社が勢ぞろいなので、巫女さんも神主さんもいっぱいです(笑)。

 国府祭の起源は、大化改新(645年)までさかのぼることが出来るらしいですよ?ホントかな。
 でも5つの神社が集まってくるから、「六所神社」という名前なんだろうし、このお祭りの神事が行われる山は「神揃山」という名前ですから、かなりの歴史があることはうかがえますね。

 私たちが行った時は、すでに時間も遅かったので、「神揃山」までは登らなかったのですが、神社の広場みたいなところで行われていた「鷺の舞」の奉納を見ることが出来ました。
 というよりも体力的に限界で、山に登る気力がなかったんですけどね(笑)。何といっても一昨日は大山に登ったせいで、まだ筋肉痛が残っていたもので…。

 「鷺の舞」は頭の上に鷺のかぶり物をして舞うもので、他にも「龍の舞」や「獅子舞」もありました。舞と言っても、扇子を持った手をひらひら動かすくらいですが、前は見えているのかな、あのお面。実際にやってみるとかなり怖いかも。
 お祭りの様子はこんな感じ。


 それから屋台をちょっと眺めてラムネを飲んだりしていると(笑)、神揃山からお神輿が戻ってきました。次から次へとお神輿がやって来るのは、なかなか壮観な眺めでしたが、それほど広い神社でもないので、中で渋滞しちゃったらしく、途中でつっかえていました。
 いや、ほんとにぎゅうぎゅうですごかったですよ。屋台の一軒や二軒、つぶれちゃったんじゃないだろうか、そんな感じ。まぁそれは大げさですが(笑)。

 もうこの年齢になると、屋台やお祭りを見て回ることもなくなっているので、たまに見るのは楽しかったです。色々なものがありますよね、最近は。
 お正月には寒川神社の屋台を見たりもしますが、季節が変わると屋台の内容も変わるのかな。冬は「かちわり」とか「かき氷」とか、あんまり見ないですもんね。

 いつの間にか、かき氷の入れ物が色とりどりの可愛いカップになっていて、おしゃれでした。私の知っている「かき氷」は発泡スチロールのおわんみたいなヤツに入ってたのに…(苦笑)。
 ヨーヨー釣りのヨーヨーも、ビーチボールの小さいサイズで、ずっと遊べるものになっていました。水風船じゃないんですね。

 「宝石すくい」なんて初めて見ましたよ。ビー玉だったら欲しかったな。いったいあれは何だろう?と思っていたら「アクリルアイス」というものらしいです。こちらのサイトに色々なものが載っていました。ここを眺めているだけでも楽しいですね。
 単価の安さに驚きましたが、考えてみたら、屋台だから300円からせいぜい500円くらいですよね。それほど儲かる訳でもないなぁ…(苦笑)。

 それから「金魚すくい」に挑戦したものの、やけに元気の良い金魚たちばかりで、結局一匹もすくえずに終わりました。
 久しぶりに童心に帰って楽しかったです。

 それに六所神社まで歩いたおかげで、筋肉痛も翌日にはすっきりと治っていました。それまでは階段の上り下りでも死にそうに痛かったのに…。
 やはり痛いからといって動かないと駄目ですね。無理にでも歩いたのが良かったようです。

by mgear | 2005-05-05 20:09 | 旅行

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