奈良美智展へ行きました。
2004年 09月 12日
以前から、奈良美智さんは好きだったので、いつか終わらないうちに行こうと思っていた
んです。こういうのって、気が付くと終わっちゃいますからね。思い出した時に行っておかないと。
ついでに来週はRIMPA展に行く予定です(笑)。
ちなみに奈良美智って誰やねん、という方はこちらをご参照ください。
http://www.tomiokoyamagallery.com/artists/a_nara.html
ご存知の方は、おそらく目つきの悪い子供の絵や、白くてのほほんとした犬の絵を思い浮かべるでしょう。
特に子供の絵はちょっと残酷ですらあるような描写なのですが、可愛いのです。でも考えてみれば子供ってそんなもんですよね(苦笑)。
パッと見の可愛らしさだけではない奥深さがあるのです。
ま、でも可愛い系統であることは間違いないので、今回の原美術館もやはり行ってみたら、来ているのは女性ばかりでした。しかも20代から30代くらいの。
おそらく美術館に行こうと思うのが、そういう年齢だというのもあるかもしれませんけれど。 男の人の絵なのに、カップルの男性以外はほとんど女性しか見ない…(笑)。という訳で、女性を誘いたいと思っている男性にはオススメスポットかもしれません。
美術館に話を戻すと。
とてもこじんまりした所でした。大きな通りから一本入った細い道の途中にあるので、最初は見落としてしまい、通り過ぎてしまったほど。駐車場も少ないですから、最寄駅で車を停めて歩いてくるのが良いかもしれません。
ちなみに私たちは車を大崎駅に停めました。
こには「ゲートシティ大崎」という立派なショッピングモール(?)があり、食事も出来るので便利です。土日祝日なら駐車場料金も安いですよ。美術館まではちょっと歩きますけども。品川からも歩いて15分くらいみたいですね。
私は奈良美智さんは「横浜美術館」で見たイメージが強かったので、今回はちょっと規模が小さいかな、と思ったのですが、その分だけ一つの物をじっくり見られるし、最後まで一通り見てから、また気に入ったものを見に行っても良いし。いっそのこと一日中そこに張り付いていたって大丈夫かもしれません(邪魔にはなるでしょうが)。
今回は絵がメインと言うよりは、立体的な造形作品がメインだったみたいで、お花畑で遊んでいる女の子、というメルヘンチックな題材の箱庭(?)や、アトリエを再現したような屋根裏部屋っぽい一角があったり。
特に屋根裏部屋はたくさんのイラストが壁に張られていて、すっごく可愛くて、中高生くらいの女の子だったら、こんな部屋に住んでみたいなぁと思うのではないかと。
ま、小さいので、あっという間に見終わってしまう寂しさはありますけれど。待たなくて良いし、並ばなくて良いし、みんな間近で見られるし。小さいなりの良い所はあると思うので、ちょっと興味を引かれた方はぜひ行ってみてくださいね。
私は小さな犬のぬいぐるみをおみやげに買ってきました。可愛いよ~~☆
10月11日までなので、お早めに。
by mgear | 2004-09-12 22:04 | アート