「新選組!」感想です。
2004年 11月 29日
実は二週ためちゃっているのですが、何ともコメントのしようがないのです。
何も言えない…というか、見ていられないのです。
新選組は斜陽なんですよ。敗残者なんです。
でも彼らだけがそれに気が付いていなくて、まだやれる、まだあきらめるのは早い、と言っていて、それが見ていてつらいんです。
亡くなってしまった人たちは気の毒ではあるのですが、それでもこの新選組の没落ぶりを見ずに済んだのは、かえって幸せだったかも…と思えるくらいに、落ちてしまっているんです。
しかもそれに追い討ちをかけるような野田秀樹・勝海舟でしょう。
あの人、上手すぎて嫌味に見えてくるから不思議です。そしてそれもまた役柄に合っているから良いのかもしれないんですけれど。
一番現実を見えているのはあの人で、だからこそ新選組を切るのは当然のことなのですが、それが悔しいよね。
ホント、新選組って何だったんだろう、と思います。
彼らは何を為したのか、何を為し得なかったのか。
もう次回は「流山」です。タイトルを見ただけで泣けます。終わりだ…、と思います。
ああ、これから私はどうすれば良いの。
でも「義経」は見る気ないんだよなぁ、と思いながら、キャストをチェックしていたら、『7~9歳の牛若(うしわか)…神木隆之介』ですと!?
天使が、天使が…(壊れた)。
見るしかなさそうです。とりあえず最初の一話は(爆)。
あ、そうそう。オ○ナミンCのCMは割と好き。「オフコースなり~」(だっけ?)
by mgear | 2004-11-29 02:20 | テレビ