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アニメ感想

懸賞 2009年 01月 15日 懸賞

前期のアニメとか今期のアニメとか。
といっても、大して見てはいませんが。



前期アニメは終わったものについての感想です。

『魍魎の匣』
あの原作をきれいにまとめたな、という印象でした。
作画は毎回丁寧だったし、声優さんの演技も良かったし、
謎解き部分も分かりやすく出来ていました。
でも、それだけなんですよね…。

絵柄のせいもあると思うんですけど、
原作の雰囲気を再現していたとは言いがたいし、
原作を読んでいない人には、
かなり分かりづらい部分もあったろうし。
何といってもキャスティングが合っていないと思うんですよ。
メインキャラが全員駄目だった。私としては…。
(声優さん自身は皆好きなだけに余計に残念)


『CHAOS;HEAD』
最初から最後までオタクな主人公が好きになれなくて(苦笑)。
彼は結局成長するどころか、
よりディープなところに行っただけ、という感じするし。
妄想世界に羽ばたいていってしまったんだね…。

あ、でもストーリー的には面白かったです。
謎がだんだん解けていくのも楽しくて。
女の子がいっぱい出てくる萌えアニメかと思いきや、
意外と女の子たちが主人公になびかないので(笑)、
無意味なハーレムにならないのも良かったな。

それに何よりも、
よっちんとヤスの対決が見られて幸せでした。
この二人はあんまり共演しないからなぁ。
(というかヤスの仕事が少なすぎる…泣)


『純情ロマンチカ2』
私は『エゴイスト』や『テロリスト』が好きなので、
このアニメもそっちが目的で見ているようなものなのですが、
今回はあんまり(いや、ほとんど)無くて残念でした。
まー、確かに二人が結ばれちゃうと、
それ以降の話はあんまり無くなるけどね。
結局はイチャイチャしているだけの話になりがちなので、
その手の場面を描けないアニメではやりづらいのかな。

だからウサギ兄が出ていなかったら、
きっと見続けられなかったことでしょう(笑)。
あー、もう本当にウサギ兄は最高だなぁ。
キャスティングも素晴らしいし。
よくぞ鳥海さんを起用してくれました。
絵的にはいろいろ微妙な回も多かったですが、
声を聞いているだけで幸せでしたよ。


『伯爵と妖精』
大して期待もせずに、何気なく見始めたのですが、
とんでもない豪華キャスティングにびっくりして、
これは毎週見なくては、とチェックしておりました。
でも意外なほどにストーリーも面白く、
ついでに、この辺の時代背景も好きなので、
毎回楽しませてもらいました。

それにヒロインがやたらとクサイ台詞で口説きまくられるのも、
(声が付くから破壊力倍増だし)
いかにも少女小説が原作という感じで、
私が中高生くらいだったら、きっとハマっていただろうなぁ。

乙女ゲーにもなりそうですよね。
と思ったら、どうやら本当にゲームになるらしいですが、
ヒロインが口説き落とされたらゲームオーバーとか。
それは乙女ゲーではないな…(苦笑)。



そして今期から始まったアニメについて。
『続 夏目友人帳』
前回は『夏』がテーマでしたが、今回は『冬』ですね。
時間が経過した分だけ、夏目とニャンコ先生との関係や、
友人や義理の両親との関係が親密になっているようです。
それは、『普通』の人間として生きていくことであり、
これまでどおりに妖怪と付き合っていくことが難しくなることでもあって、
その葛藤やジレンマをより深く描いていくのではないかと思います。
原作でもかなりの重要なファクターであるこの辺りを、
アニメでどうやって表現してくれるか楽しみです。


『宇宙をかける少女』
たくさん女の子が出てきて、ロボットに乗って戦うありがちなアニメ、
と思っていたら、意外なほどにちゃんとSFしていてびっくり。
作画もものすごくきれいだしね。
むしろ女の子よりもメカの描写の方に力が入っています。
特に人工知能コロニー?がお茶目で可愛くて。
あいつを眺めているだけでも楽しいです(笑)。

個々のキャラクターの掘り下げよりもストーリー重視なので、
キャラ的には謎の多い部分もありますが、
そのうちに明らかになっていくのでしょう。
だってイモちゃんとかまるで説明ないもんな。
いきなり頭部が開いてびっくりだよ。


『鋼殻のレギオス』
初回はとにかく興味を引きそうなものをワーッと出して、
謎は謎のままでキャラも掘り下げることなく放置、というのは、
↑の『宇宙をかける少女』と同じ手法ですが、
こちらの方が印象が散漫で分かりづらいので、
あまり楽しめませんでした。???という感じ。

でも、どうやら壮大な設定とストーリーっぽいな、と思っていたら、
二話目は何故かものすごく小さな範囲の話になり。
それでいて主人公には謎が多く、能力を隠している節もあって、
あんまり主人公に感情移入も出来ないし。
むしろ隊長のニーナの方が主役っぽいですね、今は。



ついでに前期からの継続視聴はこちら。
『スキップ・ビート!』
ストーリーが演劇メインになってくると面白くなるので、
まだまだこれからという感じ。
尚や蓮にとってキョーコの存在が重要になっていくと、
もっと楽しくなるんだけどな。
実際どこまで話が進むのか…。
残念ながら、作画は毎回微妙な感じなので、
せめてキャラがアップになる印象的なシーンくらいは、
もうちょっと頑張って欲しいものです。


『ONE OUTS-ワンナウツ-』
すっかり野球漫画ではなくなってしまいました(笑)。
というよりも、最初から野球というルールの中で、
どれだけ無茶を出来るかというのがテーマっぽいです。
だから野球について、それなりに知っていると、
「いやいや、そんなのありえないから」と思うことも多く、
それをやっちゃうことを楽しむって感じなのかな。
逆に野球のことはさっぱり分からない人だと、
「ふーん、それで?」という程度なのかも?(笑)。

こんな所で。

by mgear | 2009-01-15 03:18 | アニメ

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