『虚ノ少女』クリアしました。

懸賞 2013年 07月 15日 懸賞

『虚ノ少女』をクリアしました。

『カルタグラ』で衝撃を受けて以来、
ずっと一人でイノグレ祭り開催中でしたが、
とうとうこれで最後になりました。寂しい……。
そして次が出るのはいったい何年後か。

何はともあれ、↓にネタバレ感想です。




ネタバレ注意ですよ。


今回は完全に『殻ノ少女』の続編ですね。
主人公もそのまま持ち越し。
でも声が付きました。聞き覚えのあるフェロモンボイス。
時坂さんはもっとぼんやりした声のイメージだったから、
最初は抵抗ありましたが、すぐに慣れるね。

ただ美声すぎてメッセージスキップが出来なくなったのが難点(笑)。
一言一句聞き逃しませんでしたとも。
あー、でもエロシーンは恥ずかしかったな。
ああいう時に男性のボイスは要らないような気がします。
何かいきなり話が脱線してますが……(苦笑)。


本題に戻すと。
続編と言っても、直接の続きの部分はそれほど多くなくて、
ストーリーの大半は、別の事件の話になっているんですよね。

『殻ノ少女』をやった人が一番気になっているのは、
冬子の行方だと思うのですが、それが分かるのは本当にラスト。
メインストーリーとも関わってはいるのですけれど、
どうしても、そこに辿り着くまでヤキモキさせられます。

それに時坂さんと、もう一人の主人公の真崎と、
二人が中心となって話が進んでいくのですが、
どうにも男二人でイチャイチャしているだけにしか見えず。
これほどまでヒロインの影が薄いエロゲがあっただろうか。

しかもストーリーの三分の一くらいは過去話なので、
そちらはそちらでヒロインが居るし、印象も強いしね。
前作の冬子がヒロインとして良すぎたせいもありましょうが。
そのせいか時坂さんは冬子のことばかり考えているのに、
他の女の子とエッチするのが納得出来ませんでした。
エロゲだから仕方がないんですけども……。

そもそもこの作品にエロ要らなくね?とも思いますが、
でもビジュアル的には素晴らしいんですよねー。
リアリティがありながらも二次元的な美しさもあって。
女の子の肌の質感や滑らかさ、塗りがものすごく好みです。

エロイかどうかといったら、そうでもない気がするけど、
きれいなんですよ、とにかく。うっとり見惚れちゃいます。
あの絵が見られなくなるのは惜しいので、
やっぱりエロは必要。そう結論が出ました(苦笑)。


で、肝心のストーリーは、というと。
主人公の時坂さんが関わっていない過去話が長すぎる。
こういうのはすでに知っているキャラの、
過去のエピソードとして見るから楽しいのであって、
顔も名前も知らない人たちのやりとりを見ても、
いったい何の茶番が始まったのやら……という感じですよ。

しかも山深いひなびた村で、明日はお祭りとか言われると、
あれ?ここは雛見沢かしら?と思っちゃいますね。
それでいて事件はなかなか起きないんだ、これが。
やっている途中で寝そうになりました。

2周目をやると、この時にああなっていたのか、とか。
この言葉はそういう意味だったんだね、とか、
ちゃんと伏線が張られていて面白いんだけど。
その面白さが1周目でも出せたらなぁ。

でも仕方がないんですけどね。
この事件って、ほとんど時坂さんと関係がないから。
こちらは『殻ノ少女』関連の話が知りたいと思っているのに、
全く違う内容を延々と見せられる訳で。

だったら別のゲームにしろ、と思わなくもないですね。
三部作らしいので、次回作では両方が密接に絡み合ってくるのかな。
だったら嬉しいけど、多分そんなことにはならないでしょう。
何故ならそれがイノグレだから(苦笑)。


それから例によってミステリとしては残念な出来ですね。
怪しい人がやっぱり犯人っていう、いつものパターンだし。
登場人物がやたら多い割にはミスリードも出来ていないから、
ただ無駄なだけなんですよね。エロ要員ですらない。
せめて殺される側になるなら、まだしもなんだけど。

それに、あの事件の犯人はこの人で、こっちの事件はまた別の人、
そんな展開ばかりだから、
気が付いたら時坂さんの周囲は殺人犯だらけですよ。
みんな人を殺しておきながら、平然と生活しすぎだろ。

紫ちゃんだけが心のオアシスでした。
少しくらい虫の話をされてもガマン出来ます。
ずっとそのままの天使で居てね。

ついでに近親相姦ネタも多すぎてげんなり。
お願いだから、紫ちゃんは染まらないでくれ。
次回作で紫ちゃんを攻略キャラにしたら、スタッフ絶対に許さん。
だからといって他の男に渡したくもないので、
複雑な心境ですね(笑)。


それに三部作のメインヒロインは、
やはり冬子だと思うのですが、
次回作で時坂さんが吹っ切れたように
女あさりをしていたら泣く……。
秋五のようにはならないでくれよ。

感想としてはそんなところかな。
という訳で総評としては、
やはり『殻ノ少女』よりは格段に落ちる印象。
ヒロインは空気で、主人公は男祭り開催中。

今回のエピソードが次回作にどれほど関わってくるかで、
この作品の価値も変わってくるでしょう。
そして次回作はいったい何年後か……。
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by mgear | 2013-07-15 13:59 | ゲーム

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