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『殻ノ少女』クリアしました。

懸賞 2013年 03月 15日 懸賞

『虚ノ少女』が出てしまったので、
その前にこちらをやっておかなくては。
ということで、始めた『殻ノ少女』ですが、面白かったです。

私はイノグレにこういうのを求めていたんだよ!
『カルタグラ』好きな人なら、これもどうぞ。
『カルタグラ』をやっていない方は両方どうぞ。
セットのボックスがあってお得ですよ(笑)。

以下はネタバレ感想。



ネタバレなのでご注意を。


まず雰囲気としては、『カルタグラ』と同じですね。
そちらのキャラが出てきていたりもします。
でも私は『カルタグラ』よりも、
ずっと今回の主人公の方が好感を持てたので、
プレイしていて苦痛じゃなかったのが一番良かったな。

ただし、全3部作?らしく、今回では話が終わっていません。
どのルートを選んでもメインヒロインが救われないのは残念。
まぁ、それは次回に持ち越しってことなんでしょうが。

ビジュアルと音楽については、いつもと同じように素晴らしいので、
文句の付けようもありませんですね。


でもストーリー的には『カルタグラ』の方がずっと上。
だって、今回はミステリになっていないもんね。
それらしいトリックは一つも見当たらないし、
そもそも関係者のアリバイすら聞かないミステリなんてあるか。

だから、こちらとしても推理するというよりは、
「なんか、こいつ怪しいな」くらいの根拠しか無く。
まぁそれでも怪しい人がやっぱり怪しいというオチですが。
これはきっとキャラデザが上手すぎるんでしょうね。
見るからに何か企んでそうな顔しているんだもん(笑)。


でも一番の問題は、前半と後半が全く別の事件だってことですね。
似たような猟奇事件を起こした犯人が二人居るってのはどうなのか。
しかも模倣犯とかでもないんだよなぁ。どちらもただ狂ってるんですよ。
これなら第一部、第二部と分けちゃった方がすっきりしたのにね。

で、どちらの犯人も犯行が場当たり的なのもダメ。
犠牲者はただ犯人と知り合っちゃったから殺されるという感じ。
これでは通り魔殺人と変わりませんから。

『動機』もない『アリバイ』もない『トリック』もない。
これじゃミステリとは呼べないでしょう。


とはいえ面白くなかった訳ではないんですよ。
ホラー映画でも見ているような感じですかね。
次にジェイソンに誰が出会って殺されてしまうか、
ハラハラしながら見守るような。

エンディングはいくつかありますが、
ストーリーはそれほど変わらなかったのも残念。
しかもトゥルーエンドを出すのが、ものすごく難しいです。

『クロウカシス』の時も思ったけど、
どうしてこんなにむやみに難易度を上げるかなぁ。
自分でプレイしながら、普通にトゥルーエンドが出せないと、
ストーリーに没入出来なくなるんですよね。

攻略情報を片手にやっても、結局は流れ作業になっちゃうし。
ひたすらスキップばかりでは、せっかくの楽しさが半減ですよ。
でも全く同じ文章をまた同じスピードで読んでられないしね。
『カルタグラ』くらいの難易度に戻してくれないかなぁ。


後はヒロインについて書こうかな。
今回はメインヒロインが分かりやすくて良かったです。
やっぱりメインというからには、こうではなくては。
会話やイベントも多かったから、
二人が結ばれるのも自然に感じました。
『カルタグラ』では酷かったもんな……。

まぁ主人公は、やっぱり流されタイプではありましたが、
冬子ちゃんみたいな神秘的で可愛い女の子だったら、
振り回されちゃっても仕方がない所。

それに、絶対に攻略キャラだと思った妹の紫が、
ただの妹キャラだったというのにびっくりですよ。
いや次回はどうなるか分からないけど。

だから攻略キャラだと思った人が違っていて、
全然気にしていなかった人とエッチする感じでした。

でもなぁ、初音は攻略しなくて良かったなぁ……。
だって秋五で攻略しているじゃないですか。
今回の話では和菜ルートだから、初音とは結ばれていないんだけど、
そういうことじゃないんだよ。

初音みたいな一途で純粋なキャラクターは、
やっぱり秋五ひとすじで居て欲しいんですよ。
それに何となくキャラ的に紫とかぶるしね。

ついでに言うと、杏子とのエッチも要らなかったです。
魚住さんと杏子のシーンをあんなに入れておいて、
杏子は主人公とエッチするって、魚住さん可哀想すぎる。
主人公は魚住さんを応援しているっぽかったのに。

それから個人的にはステラを攻略したかったなぁ。
美術館に何度通っても、全くイベントが起らないから、
攻略キャラじゃないと分かりましたけどね。

というわけで、今回は楼子ちゃんのような
グッとくるヒロインはいなかったです。残念。
こんなもんかな。


あ、そうそう全体的な雰囲気が、
あまりにも京極夏彦的なのですが、
これはパクリというよりはオマージュでしょう。
よっぽど好きなんだねー、と微笑ましく見守る感じ。

ただし列車のシーンはやりすぎだ。
ストーリー的にもほとんど必要ないし。
あれさえなければ、気付かない人もいると思うのにね。
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by mgear | 2013-03-15 15:43 | ゲーム

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