アニメ総評。
2005年 01月 02日
いきなり昨年の話からスタート。
やり残したことがいっぱいあってすみません…。
WJ感想もまだ書いていないのですが、もう出ちゃいますね。
うーむ。先生方、お正月休みも無いのでしょうか。
印刷所や出版社の方々も新年早々お疲れ様です。
ま、その辺はまた後日書きますんで。
(今年も先送り人生…)。
今日は昨年後半のアニメの総評など。
と言いましても、近年爆発的に増えるアニメの量に、
ほとんど付いていけませんので、見ている数はごくわずか。
もっと面白いのがあったよ、というご意見もありましょうが、
ご容赦下さいませ。
今回のNo.1は『スクールランブル』 です!
キャラも可愛いし、話も勢いがあって楽しいし。
もちろん絵もきれいでした。
多分原作そのものの面白さが引き出されているタイプの作品だと思いますが、
私は全然原作を読んでいないので、
厳密にはアニメ単体としての出来の評価は難しい所ではあるんですけども。
キャラクターもそれぞれ個性的で見ているだけでも楽しいんですが、
(天満も悪くないんですが、とにかく播磨が最高☆)
何よりもテンポがいいんですね。
それほど爆発力のあるオチじゃないので、
全体を3話に分けて、細かく笑いのポイントを作ったのが上手かったです。
それから提供画面で一言ネタみたいなのが入っているのですが、
それもなんか笑えました(笑)。
スゴイ面白いって訳じゃないんだけど、くすって感じ。
まだ終わってないので、この先も楽しみです。
ホントは原作も読んでみたいのですが、
アニメの面白さが半減しちゃいそうなので、
泣く泣く我慢しているのでした。
次点は『巌窟王』です。
原作の小説はあらすじを何となく知っているくらい。
でもこの作品については、ストーリー云々じゃなくて、
とにかく雰囲気が良いです。
最初はあの濃すぎるくらいの絵柄とか、
服や髪の模様がいかにもCGというテクスチャで、
人が動いても模様が動かなかったりする違和感とかが気になって、
集中できないので、見たり見なかったりだったんですけれど。
いつしか慣れちゃったらしく(笑)、楽しめるようになりました。
それに何と言っても、伯爵のアヤシゲで渋い魅力が全開で、
周囲の人々がどんどん伯爵のトリコになっていくのが笑えます。
いやもう、私も伯爵のトリコですよ。ふふふ…。
それから他には。
全然期待していなかったのに、
意外と面白かった『お伽草子・東京編』
絵のきれいさは分かっていたので、ともかく。
ストーリーもありがちではあるものの面白いし、
キャラクター自体は平安編で確立されているしね。
安心して見ていられる作品でした。
イヤどちらかと言えば、平安編なんて無くても、
東京編だけで十分面白かったんじゃないかと思ったり。
光が源頼光の子孫(あるいは転生)だってことにしてね。
その方が転生ネタも生きるじゃないですか。
他には『BLEACH』かな。
これは原作が大好きな作品なので、どれだけ忠実にアニメ化してくれるか、
すごく不安だったのですが、頑張ってくれていると思います。
まぁ、もちろん原作の方がずっと良いことは良いんですけど(苦笑)。
不満は声なんですよ、声。
誰も合ってないんだなぁ、微妙に。
特に雨竜はサスケの声と同じ人なので、サスケのイメージが重なっちゃって…。
せめてもうちょっと違う声を出せないデスカ?
それ以外にも新作アニメを何点か見ていますが、
どれも続けてみるのが楽しみと言うほどにはならず、
忙しさもあり、結局見なくなったものも多かったです。
ああ、そうそう。
『ジパング』も新作でしたね。
これははっきり言って原作の方がずっと良いです。
絵も声もいろいろとイマイチ…(苦笑)。
でも込み入った話ではあるので、
アニメ用に分かりやすくまとまっているのは良いかも。
原作には無いエピソードで話を膨らましているのも、
良いところでは良いです(笑)。
ところで、今期の新作アニメ。全然チェックしていません。
という訳で、ざっと調べてみましたが、
うーん、これといって気になるものは無いですね。
まぁ強いて言うならこれ?
http://www.emma-victorian.com/
いやそれまだ先ですから。
あるいはこれ。
http://www.kids-station.com/minisite/damekko/
私、見られる環境じゃないですから。
何かオススメありましたら、教えてくださいませ~。
by mgear | 2005-01-02 01:00 | アニメ