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WJ40号感想。

懸賞 2004年 08月 30日 懸賞

はい。定例の感想です。
(というほど回数こなしてないが)

フジリュー先生、復活。嬉しいです~。

とか色々書くことはありますが、それは後ほど。
とりあえず、ひとことだけ。

「BLEACH」アニメ化に続きゲーム化。
うーん、嬉しいような悲しいような。
きっと格闘モノだよね?
プレイヤーが一護を操作して、敵を倒すって感じの。
問題はその「敵」なんだよなぁ…。
ついでに操作するキャラを
「一護・ルキア・チャド・雨竜・織姫」から選べる…、
なんてシステムだったら、ちょっと嬉しくて思わず買っちゃうかも(爆)。

ところで。
何に一番驚いたって、
ジャンプに「マリみて」の広告が入ってるよ!?
いくら同じ集英社だといっても、ターゲットが違いすぎるだろ。
それとも最近はジャンプの読者層が変わってきているとか、
読者の傾向が変わってきているとか?
だとしても「少年」が「マリみて」を読むかね~?
意図が良く分からん広告でした。




以下ネタバレですので、ご注意を。

『WaqWaq』
 フジリュー先生の新連載。やはりカラーは素晴らしくきれいですね。中身は今までにも良くやっているSFっぽい設定。機械と人間の合成した感じとか。でもこの人の描くSFものはストーリーが込み入っている印象があるので、趣味に走りすぎず、分かりやすくて面白いものを描けるかどうかが、これからの課題かな。
 それからやっぱり絵がゴチャゴチャして見づらい気がします。それに「とーちゃん」が異様に若いので、最初どれが「とーちゃん」だか分からなかったデスヨ。いや、私が理解力が無いのも認めますけども(苦笑)。とーちゃんが主役の男の子で、とーちゃんはアールマティだと思ってました。そしてシオが機械で戦ったりしているんだと。全部間違ってます(最悪だ)。改めて読み直したらちゃんと分かりましたけど…。
 それに決めになるシーンで、パッと目に状況が飛び込んでこないんだよね。何が描いてあるのか、すぐに理解出来ないのって問題だと思います。書き込みすぎなのかなぁ。でも『ONE PIECE』はあんなに画面がゴチャゴチャでも、ポイントとなる部分はバーンと分かりやすいんだけど。コミックスになれば多少は見やすくなるかもしれません。

『NARUTO』
 結局いつものように、困った時の「九尾」頼み。やっぱりこれってすごいのはナルトじゃなくて九尾だよなぁ。つまりは素質ってことです。ナルトはダメだけど努力して頑張るタイプのキャラなのに…矛盾。いつかは九尾に頼らず、自分の力だけでどうにか出来る様になるのでしょうか。とりあえずカカシ先生が出てきてくれて嬉しいです(笑)。
 ところで全然話は違いますが、ずっと気になっているのが火影の岩(何て言うのアレは)なんですけど、5代目はいつあそこに顔が彫られるんでしょうか。3代目が若い姿だということを考えれば、死んでからじゃないよね。あるいは火影の力(?)で自動的に姿が浮き上がるとかなんとか。職人さんがこつこつ彫っていたら笑えますが。

『BLEACH』
 うーん、東仙さん、迷い無し。一番怒らせると怖いのはこういう人だよね。自分の主義主張に全くの疑問を持たない人。剣八さんが『悪』だと判断したら、かつての同僚(という認識が正しいのかどうかは分からないですが)といえども殺すのをためらわないって怖いよ。
 ところで東仙さんの卍解、スズムシなのにコオロギ?って誰もが突っ込んだよね? ていうか虫シリーズ?(笑)。それでも余裕の剣八さんですが、やっぱり卍解とかしちゃうのかなー。しないで欲しいなぁ、この人だけは。
 そしてとうとうルキアが。このシーンの柱の文字に『剣八も危機…(中略)誰の想いも届かぬのか』ってあるんですけど、いや別に剣八さんはルキアを助けようと駆けつけている訳じゃないからね? 恋次と同列に並べるのはどうかと。ま、好意的に解釈すれば他の死神たちの目を逸らして、引き付けてくれているってことになるかもしれませんが。とにかく一護どうなってんだー。

『ONE PIECE』
 カラーのウソップの存在が切ないです。みんな楽しそうなだけに、「かつての幸せな日々」って感じで泣きそうになります。でもなんでサンジは尻なの?(苦笑)。
そしていきなり勃発した大事件。これってやっぱりロビン関係なんだよね? ロビンが手を下したとは思いたくないですが、彼女の能力なら可能だしな。やはりゾロのようにしばらく事態を見守るしかないのか…。ウソップのことも含めてね。

『シャーマンキング』
 えー?!これで終わり? ま、私は時々しか読んでいなくて、それも阿弥陀丸とか馬孫とか好きだなぁ、くらいの感想しか持っていないので、何を言う資格も無いですが。その後のエピソードを「赤丸」かコミックスかで補完するとしても、こんな終わり方ではどうにもならないんじゃ…。いえ余計なお世話ですね。すみません。

『銀魂』
 途中まではお約束どおりの展開だと思いましたが、不覚にも最後のオチは読めなかったよ。なるほどそこにつながるのか、と素直に納得。限られたページ数で盛り上げてまとめるのが上手いよね。しかもちゃんと感動話も入ってるし。さすが。

『テニスの王子様』
 うわー、本当に全国に行っちゃったよ。どうするの、これ以上キャラ増やすの?(当たり前だ)。とりあえず課題は「氷帝」以上のキャラを生み出せるかどうかでしょう。いえ正確には跡部様以上の人を(笑)。あの人と対等に競っているんだから、やっぱり手塚部長ってすごく印象深いキャラなんだなぁ(あんなに登場頻度は少ないのに)。六角中と不動峰は展開上、不動峰が勝つと思いましたけど、個人的には六角中に勝って欲しかったな。サエさん好き~。
 ところでもう九州の千歳が出てきちゃいましたが、何だろう、あの「BUMP OF CHICKEN」のボーカルみたいなキャラは。だから問題は強さじゃないって、キャラだって。跡部様を越えるのは難しそうだ(苦笑)。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』
 あ、珍しく熱血スポーツマンガになってる。少年マンガとしてはこっちの展開の方が王道だよね。いつもがそれだけ無茶苦茶だってことなのでしょうが(笑)。そして私はこういうノリよりもいつもの方が好き。

『D.Gray-man』
 『可愛いコ相手に戦えませんよ』 あれ? こいつはこんなキャラだったのか。ま、とにかく人形を助けたいという気持ちは分かるけど、こういうコが暴走すると何やらかすか分からないものなのよ。今後の展開としては神田がグゾルを殺そうとして、怒った人形が暴走し、結局最後にはアレンが人形を殺すことになる…てなところでどうでしょう?

『武装錬金』
 この人はもう。造形センスもイマイチかと思ったら、ネーミングセンスもイマイチか。『シルバースキン裏返し』って格好良くないから、それ。ま、ブラボーとかパピヨンとか普通に出てきている時点でなぁ。そして…カズキは全然死んでるように見えないんですけど。

『未確認少年ゲドー』
 シリアスなはずなのに、なぜか読者サービスの回。ゲドーくんなら何をやってもOKなのか? 途中までの感動的なエピソードも吹っ飛んだよ。しかも掲載順はやっぱりかなり後ろの方で、まだまだ心配。


 今回はこんな所ですかね。
 やはり前の方に載っている作品の方が続きが気になります。それだけ引きが上手いということなのでしょう。

by mgear | 2004-08-30 21:04 | マンガ

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